チボリ
チボリに行きました。中央駅の隣にあるだけにシーズン中は地元の人だけでなく、旅行で遊びに来ている人など大勢で賑わっています。
遊園地目的の子供だけでなく、散歩を楽しみために年間パスを購入しているお年寄りや、週末に行われる無料のライブを目的にやってくる若者も多く、まさに老若男女に愛されているスポットなのです。
コンサートホールの横にある青いテントの向こうは朝晩に放送される情報番組のスタジオ。大きな敷地の中にはいろんな機能が集まっています。
この通りは面白い看板がぶら下がっています。軽くご飯を食べたり、おやつにチュロを買ってかじったりブラブラ園内を歩きます。
おっとりしたイメージのチボリですが、最近はいろいろな乗り物が増えました。メリーゴーランドのようなものはもちろん、こんなに高いブランコまで!鉄塔の頂上まで80mもの高さをぐるぐる回りながら上ります。上から街全体が見渡せるらしいのですが、私は高所恐怖症のため、目が回って気絶寸前でした…。
アンデルセンの童話をモチーフにした人形館。チボリらしいアトラクションです。
子供も大人も楽しんだ一日でした。
日本に送る商品が届いたので検品をして、出荷の用意。まずは売り切れだったFinnsDottierのベースが入ります。花瓶だけでなく、今回は可愛らしい小物入れも初入荷。丸くってとっても可愛いんです。その他にも新しいデザイナーさんの商品、新製品も少しずつ届きはじめています。月末までにはお店に入荷予定ですのでお楽しみに。
サマーハウス
お天気の週末に、友人ファミリーのサマーハウスへ遊びに行きました。
春から夏の間、自然の中で余暇を過ごすためにサマーハウスを所有するデンマーク人は多いのですが、私は管理が大変だろうなあとか、なかなか休みの日でも行きにくいのでは…とイマイチその利用法というものが分からなかったのですが、友人は“本当に贅沢よ~、街中に住んでいたら尚更、自然の中で余暇を過ごすことのありがたみが分かるんだから…”といつも話してくれます。
そんなこんなで北シェランドにあるサマーハウスへやってきました。
広い敷地には小さな家があるだけであとはフリースペース。子供達は庭を走り回り、大人は日の当たる場所を探してお茶の用意をします。
庭の植木をベースに差し、ポカポカ気持ちのよい、テーブルセッティングをします。日本人の私はやはり日焼けが気になるのですが、こちらでは日が出ていると、わざわざ全身(もちろん顔にも!)直射日光が当たるように座るので、げっと思ったのですが、あまりにも気にしない周りのリラックスぶりに日焼けを気にする自分が恥ずかしくなり、私も思いっきり日に当たりました。きっとこの日でまたシミ、ソバカスが増えたはず…。
海辺に近いサマーハウスを選んだ友人は、やはり大の海好き。なので、泳ぐにはまだ早い時期ではありましたが、海に散歩に行きました。思ったよりも暖かく、結局持っていった敷物を敷き、砂浜でシャベルを片手に遊んで、子供達も大満足。
砂のお城を作りました。初めは山を作っただけでしたが、大人が乗り気になり、貝殻や昆布でデコレーションをして久々に一生懸命に、遊びました。
サマーハウスのよさは、自宅ではないので無駄なものがないところだなあとつくづく感じた私。余計なものがない分、招いたゲストとのんびりゆっくり語り合いながら、食事をしてお茶を飲んで…。街での普段の生活を忘れるように、自然と過ごす贅沢な時間を過ごさせてもらいました。
すっかり日も長くなり、春、夏に向けて季節がめぐっていきます。北欧の人にとっての大切な時間を過ごすサマーハウスは心地のよい場所でありました。周りでも、冬の間に放って置きがちだった庭の手入れなど、春の陽気と共にアクティブになりつつあり、私の好きな季節がやってきたなあと嬉しくなるのでした。
かぼちゃオバケ
先週秋休みだったデンマーク。久しぶりにチボリも開園して、ハロウィーンのイベントで盛り上がっていました。
園内のいたるところにかぼちゃが飾られていて、さらには仮装をした人もちらほら。
ここに来る前に我が家でもかぼちゃのお化けを作ろうとスーパーマーケットで大きなかぼちゃを購入していたので、園内ではどんなお化けがいいかしら?と子供達は一生懸命に観察をして、これがいい、あれがいいと自分達のかぼちゃお化けのイメージを膨らませます。
家に戻って、せっせとかぼちゃの中身をくり抜いて、お化け作りに励みました。
出来立てのお化けは迫力がありませんが、イメージ通りに出来たと子供達は大喜びです。
夜にはベランダに出して、ロウソクを点しました。オバケ、オバケ~と大盛り上がり。めでたし、めでたしです。