飲茶

東京のイベントでの楽しみのひとつは、さあ、今日は何を食べようかなとミッチーさんと仕事帰りに美味しいものを口にすることです。

デパートのお総菜やお弁当、レストランなどで話題の食材などを聞きながら食べに行くのですが、ミッチーさんも食べることが好きなので、私共々あまり深く考えずにオーダーをしてしまい、“ちょっと多過ぎ…?”とそれこそ毎回のように言いつつも、長い一日を終えた後、美味しい食事で胃袋も満たされるのです。

東京は美味しい食べ物が多くて短い期間では食べきれないくらいです!

基本、毎日自炊の生活なのですが、同じ日本やアジア出身の友人は、外食文化も盛んな環境で育ち、慣れ親しんできているので、それが恋しいという話もよく聞きます。

なにしろデンマークのレストランは高すぎてなかなか気軽には行くことがありません。

夏休み前、久しぶりに友人と会うことになりました。いつもはお互いの子供も含んでなので、週末に会い、どちらかの家で手作りごはんなのですが、この日は子供抜き。

子供たちが学校に行っている間にゆっくり会おうということになりました。

街で会ってカフェかお昼か…と迷ったうえ、せっかくなので飲茶にしようということになりました。

街のカフェも好きだけど、同じアジア出身の友人となら、やっぱり飲茶がいいかなあと…。

デンマーク人の友人と外で会う際は、カフェに行くことが多く、私の主人も中華は苦手だというので、行くことがありません。

友人のご主人もやっぱり中華は苦手だとほとんど行く機会がないとのこと。でも、中華って無性に食べたくなるんですよね…久しぶりの飲茶です。

この日は中央駅のすぐ近くにあるFuHaoというレストランに行きました。

ここは観光客や地元の人も多く、お昼は賑わっています。席に着くと写真付きのメニューをもらい、メニューが印刷されたオーダー表に自分で食べたいものをチェックし、オーダーします。写真がついているので助かりますね。

6059

エビの蒸し餃子。ぷりぷりしています。隣も大きなエビをお米のパンケーキで包んであるお勧めの一品。モチモチしていくつでも食べれそうです。

6157

お芋のコロッケ。これもモチモチ!ボリュームたっぷりです。野菜もほしいと青梗菜の炒め物を…細かく切ってないので食べごたえがあります。そして私の大好きなスペシャル揚げ麺。野菜もお肉もシーフードもたっぷり入って、サイズもとっても大きいので、これだけでもお腹が一杯です。

5554

蒸しポークスペアリブと揚げたポークスペアリブ。揚げたほうは香ばしくて、美味しかったです。

62

久しぶりの飲茶とこの日は子供たちがいないこともすっかり忘れ、2人でこんなに注文してしまいました。

どちらも舞い上がって、“とりあえず、これだけにして、足りなかったらまた追加にしよう!”ともっと食べる気でいたけど、いざ運ばれてくると2人では多すぎました…彼女もかなりの食いしん坊で、この日はデザートも!と張り切っていたので残念…。

デンマーク料理に飽きたころにいかがでしょうか。お値段もリースナブルでおススメです。

FuHao(中央駅から3分ほどの距離です。)

Colbjoernsensgade 15, Copenhagen V

12:00~営業

 

 

LINEで送る

★北欧ヴィンテージショップPetaPetaのお店へはこちらをクリック!

            ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

TivoliとBakken。



家にこもりがちになる冬と違い、春先から夏のデンマークはとってもアクティブになります。
日が長くなるだけでなく、気候もすごしやすいし、遊園地も営業開始という事で、街も活気に溢れています。
写真は国民的遊園地、チボリ。この日はすごい行列で門の前でかなり待たされました…とにかく大人気の遊園地です。
中央駅の真横にあるので、アクセスがよいと言うこともあり、地元の人や観光客もこぞってチボリに出かけます。
もう少し時間に余裕があるという方には是非行って頂きたいおススメの場所が次にご紹介するBakkenです。

コペンハーゲンからわずか10キロほど北にあるBakkenは電車でのアクセスもよく、Klampenborgという駅にあります。

駅の前には馬車が沢山!これに乗って森の中を回ることも出来るのです。

Bakkenまでは歩いてでも行けますが、子供が小さかった頃、友人とその子供達と一緒に行った際に、子供達にせがまれて乗ったことがあります。お馬さんが歩く音やお互いの子供達が楽しそうにはしゃいで、私たち大人もテンションが上がったのを思い出します。遊園地まででは物足りない場合は、森の丘の上まで乗っても楽しめます。森の中にはいろいろな生き物が生息しているので、鹿の群れに遭遇したりすることもあるんです。
この日は丘には登りませんでしたが、丘の上には小さな古城があったり、お隣のスウェーデンが見渡せたりと、自然溢れる場所でもあるので、ゆっくりとピクニックというのもおススメです。

Bakkenの遊園地の中(写真はHPより。)歴史は古く1583年にさかのぼります。
遊園地の乗り物も昭和レトロな雰囲気で、和む私…。この木製ジェットコースターは回転はしないけれど、違った意味、怖いのです。かなり年季が入っていますよね。

他にもこんな乗り物も。

乗ってみました。自動ではなく、人力車なので、必死にこぎます。

KlampenborgにはBakkenだけでなく、駅の反対側には海岸もあり、夏はとっても賑わうエリアでもあります。
この日はあいにくの曇り空だったので、人をあまり見かけませんでしたが、シーズンになると、ビーチバレーのネットも張られ、とっても賑わいます。ここからちらりと監視台も見えます。

デザイナーアルネヤコブセンのデザインした監視台は今も現役です。この砂浜のシンボルのような存在ですが、彼のデザインしたガソリンスタンドや数々のアパート、劇場なども周りにありますので、散策するのも楽しいかもしれません。
こちらの監視台をモチーフにしたポスターはペタペタでもお取り扱いしています。我が家も季節ごとにポスターを模様替えするのですが、夏はやっぱりベルビュービーチと早速飾りました。
暦では夏になったとは言え、実際のデンマークの気温は昼間でも15度ほど。これから徐々に上がるらしいのですが、暑くなったら、イチゴのシーズンもやってくるので、アウトドアを楽しもうと指折り数えています。

LINEで送る

★北欧ヴィンテージショップPetaPetaのお店へはこちらをクリック!

            ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

ラウンドタワー


先日久々にラウンドタワーに登りました。ラウンドタワーは欧州最古の天文台で、1642年に
造られました。今はコペンハーゲンの町並みを見渡せる展望台として、ツーリストだけでなく、
地元の人々にも愛されている場所です。高さ36mとそれほど高くはないのですが、周りに高い建物が少ないので、デンっとした風格で建っています。

入場料は大人25クローネ、子ども5クローネ。入り口で支払って中に入ります。


昔は馬車などがそのまま通った名残のまま、くるくるとらせん状の坂道をえっちらおっちら登ります。
かなり急な坂道なので、下りでは走ると危険。でも、出くわしたちびっ子達は、すごい勢いで走っていました。
確かに走りたくなるような、坂道なんですが…。

中ほどに美術館がありました。

カフェもあり、落ち着いた雰囲気です。

カラフルなバイオリン!

アンティークの小物でノスタルジックに飾られています。

プリンスとプリンセス??

屋上までの道中の格子窓からパチリ。古びた町並みが見えます。

屋上にて。ぐるりと回れるので360度、あらゆる方向から街を見渡すことができます。
オレンジの屋根に黄色の壁と、デンマークらしい建物がいいですね。
高い建物が周りにないので、かなり遠くまで景色を見渡すことが出来るのです。
有料ですが望遠鏡も備えつけてありました。
気温が低く、風もあった日でしたので、長居は出来ませんでしたが、これから
春や夏に向けてお天気が良くなれば、のんびりとお散歩がてらに登るもいいですね。
 

LINEで送る

★北欧ヴィンテージショップPetaPetaのお店へはこちらをクリック!

            ↓ ↓ ↓ ↓ ↓