ロンドン その3
この日はグリニッジへ。
街にあるレトロショップ。15年くらい前だったでしょうか、可愛らしい食器が並んでおり、
若いカップルが切り盛りされていたのですが、まだありました!
残念ながらお店はまだ開いてなかったのですが、古着がメインのお店になっています。
同じオーナーさんだといいなあ…。今回は時間がなくて行けませんでしたが、古着と言えば、
カムデンマーケットなど、ロンドンには沢山のヴィンテージショップや正統派のアンティーク
ショップなどがあります。
自分だけの古着のお宝を探しに、カムデンやエンジェルエリアはお勧めです。
マーケットも回りました。小ぶりのマーケットで、この日はお客さんはちらほら…。
手作りグッズが多く、ヴィンテージ品は特にメボシイものが見つからず…残念。
今回の旅行は前回のことを何も覚えていない子供たちにとって、初めてのようなものと
いうことで、観光はもちろん、イギリス名物なるものもしっかり味わないと…と
お昼はフィッシュ&チップスにしました。
丸めたざら紙にフライドポテトとタラのフライ、たっぷりのビネガーをかけてもらいます。
初めは美味しいと喜んでいましたが、油がコテコテなので、途中でギブアップ!
2人前オーダーして4人でも食べきれませんでした。
丸めたざら紙に木製のピックと気軽なミールですのでお天気が良ければ、店内ではなく、
テイクアウェイにして、テムズ川を眺めながら外で頂くのがおススメです。
さて、市内に戻り、イギリスらしく、アフタヌーンティーと、フォートナム&メイソンへ。
アフタヌーンティーのセットが食べたい!と張り切ってカフェに入りました。
中はパステルな色合いでとっても可愛い内装です。
周りはおやつ時だったこともあり、お茶を楽しむ子連れのファミリーも沢山いました。
パフェやミルクシェイクをオーダーしている人が多く、クロテッドクリームは
デンマークでは食べれないから絶対にアフタヌーンティーのセットだよ…と言っていた
のですが、やはり周りの華やかなパフェなどに子供たちは魅了され、ジュースとパフェに。
私はクロテッドクリームが食べたいのでスコーンを。
クロテッドクリーム&ジャムのスコーンはとっても美味しかったです。
調べるとクロテッドクリームは日本でも買えるらしいので、また試してみたいです。
お店や見て回りたい通りは沢山あったのですが、子連れやグループでロンドンを回るには
あちらもこちらもと言う訳にはいかず、休憩を何度も挟みました。
公園が多いので、少しお店を見ては、公園へ…と何度も何度も行ったのですが、
おもちゃ屋さんでボールを買って、公園でボール遊び、可愛らしいお菓子屋さんを見つけては
量り売りで好きなお菓子を買って公園へ…と、大都市でありながらも、息抜き出来る公園が
至る所にあったのは助かりました。
皆が楽しめる旅行じゃないと次回はないかもしれないので、お互い妥協、妥協です。
でも、子供たちも大きくなり、こうやってロンドンに旅行に行けるようにもなり、
よい時間が過ごせました。
この他にも主人と私のどちらもが、食べたい!と意見が一致した24時間営業の
ベーグル屋さんにも行きました。一時期このベーグルにはまり、足繁く通ったのですが、
今回は15年くらいぶりになります。
ブリックレーンのややこしい道を通って時間がかかっても食べたかったベーグル屋さん。
地元の人や旅行者の人にも有名なお店で、いつも沢山の人で賑わっています。
クリームチーズとスモークサーモンのベーグル、マスタードたっぷりのソルトビーフベーグル、
あと大好きなチーズケーキも買いました。チーズケーキも濃厚で美味しいのです。
疲れとベーグルを食べるので忙しく、肝心の写真を撮り忘れたのですが、モチモチとして本当に
美味しいので、お時間のある方にはお勧めです!(Beigel Bake 159 Brick Lane, London E1 )
ロンドン その2
地下鉄。特に渋滞の多いエリアではどこに行くにも早く行けるのですが、景色が見れないのと何よりも、
チケット代が高い!
なので、時間の余裕がない時のみに利用して、後はバスで街を回ることにしました。
ダブルデッカーで景色を見ながら市内に出ましたが、街の中心はいつも大渋滞。
ここはオックスフォードストリート、バスが連なっています。工事も盛んでのんびりと移動です。
街を眺めるのが目的だったのでこれも都会でしか味わえないと、渋滞も満喫します。
ピカデリー付近をウロウロ…。日本食料品店があちこちにあり、値段も安く、
ついつい思わずいろいろ買い込みました。
いつも日本食品は、貴重なので少しずつ使っていますが、ここは日本食が安く、
気軽に購入できるのは羨ましいです。
納豆なんてすごく安い!冷凍なので泣く泣く購入は諦めましたが…。
食材だけでなく、おにぎりなんかもあり、子供たちも喜んでほおばります。
テキスタイルが人気のリバティ。テキスタイルも素敵ですが、ここで扱っているセレクト商品も素敵です。
若いころにここの売り場で悩んで悩んで思い切って買った、どこのメーカーだかわからないワンピースが
あるのですが、とても素敵な織で、今でも大切にしています。
あと今回見てみたかったのが、骨董のコーナー。
ヨーロッパだけでなくアフリカや東洋から集められたアンティーク品が並んでいます。このコーナーの横には
テキスタイルのコーナーがあり、素敵なリバティ柄が沢山ありました。
しかし、ここで問題が…家族連れだとなかなか吟味できないのです。
娘はともかく、主人と息子の2人が退屈になってきたと、いつものパターンが始まりました…視線が気になり、
結局何も買わずにお店を出ます…。
吹き抜けのデコレーション。リバティ布でとても華やかでした!
次回はゆっくりと布を選んでみたいものです。
ロンドン その1
少し前ですがロンドンに行きました。
私も主人も大好きな街で、いつも行きたいねと話しつつもなかなか行く機会がなかったのですが、
長い夏休み、思い切っての旅行です。
ビックベンとヴィクトリア駅にて。夕方程よい時間に着き、ぶらぶら散策します。
ロンドンアイ。
あちこちに高いビルや工事中のエリアが目立ちました。どんどん開発されています。
低い建物しかないコペンハーゲン育ちの子供たちはおっかなびっくりです。
テムズ川に架かるタワーブリッジ。ロンドンらしい眺めで、このエリアではのんびりと過ごせました。
前回ロンドンに行ったのはかれこれ7年以上前のこと。
いろいろ見て回りたいと、何も考えずに行ったのですが、当時子供たちは小さくて、
折り畳みのバギー持参で行ったため、バスに乗れない、地下鉄のプラットホームに行く
エレベータがある駅がほぼなく、途方に暮れた苦い経験があり、郊外にあるキュウガーデンで
過ごしたことがありました。
おまけに娘は熱を出し、最後は病院探しに回ったこともあり、子連れの旅行は独身の頃と違って、
いろんな意味で計画を立てられないということを悟った旅でもありました。
ロンドンって大人の街だよね…大人が楽しめる街だなとしばらくは、旅行の候補に挙がることがなかった
のですが、子供たちも大きくなり、今回は待ちに待った都会、ロンドンの街を巡ります。