ムーミンランド
少し前になりますが、ムーミンランドに行きました。
ヘルシンキからも離れた場所にあるにもかかわらず、日本から家族連れで
いらっしゃる方も多く、ムーミンの人気を肌で感じました。
入口にて。この日は雨のち曇りで、少し肌寒い日でしたが、
朝から沢山の来場客が足取り軽くゲートへ向かいます。
テーマパークは海辺のエリアにある自然に囲まれた場所にあります。
入場してすぐの所には劇場があり、ムーミンやミイなど主要キャラクターによる、
小さなお芝居が一日に何度か上演されています。
撮影禁止でしたので撮りませんでしたが、日本語での字幕もあり、
日本からの旅行者のための配慮もばっちりされていました。
テーマパークの入り口では日本語のパンフレットも用意されています。
ムーミンの家です。家の周りには沢山のキャラクターが集っていました。
ムーミンファミリーもいます。でも、人気がありすぎてなかなか
写真をお願いするタイミングも難しく、離れたところからパチリ。
スナフキンがいました。スティンキーもいます。
こちらは一緒に写真が撮れました。スティンキー、可愛かったです。
キャラクターたちは敷地内をぐるぐる移動するので、小さな子供たちは
皆付いていきます。
静かになった所でムーミンハウスの中へ。可愛らしいキッチングッズが
いろいろ飾ってあり、アニメーションのお話の中の風景が再現されて
います。
ムーミンハウスからの眺め。小さなステージがあり、お芝居が
上演中されていました。全体的には幼稚園くらいの小さなお子さんが多く、
テーマパークもその年齢対象に作られた印象でした。
乳母車を押したファミリーも多く、ゆったりとした空間です。
小学校高学年になると少し物足りない場所かもしれません。
ニョロニョロの家もありました…。
他のテーマパークと違い、乗り物などはなく、のんびりとした公園の
ようなところでした。
休憩エリアも木立の間にハンモックや大きなクッションなどが置いてあり、
疲れた大人も子供も寝転がることが出来ます。
園内では沢山のキャラクターに会えますので、ムーミンが大好きな
小さなお子さんを連れて遊びに行くには、とってもおススメですよ。
Arken ミュージアム
コペンハーゲンの南方面、S電車に乗ってIshoej駅からバスで約5分の場所にArken美術館があります。
海辺にあるモダンな美術館で街からは少し離れていますが、その分、開放的な場所で、ワンディトリップに
最適なおススメ美術館です。
ちょっと閑散としていますが、お天気が良いと海も近く散歩にも気持ちよさそうですね。
現在こちらのミュージアムでは期間限定で、Bjørn Wiinbladの作品が展示されており、
才能豊かな彼の作品がたっぷり堪能できます。
入り口にはミュージアムショップ。ヴィンテージ商品はありませんでしたが、
ローゼンタールから販売されている Wiinbladの現行品の雑貨もありました。
入場券を購入するカウンターにはフィギュア型の花瓶にお花が飾られています。可愛い!
素敵なベルベットのイブニングドレス。Bjørn Wiinbladのモチーフが織り込まれています。
こちらはDavid Andersenというデンマーク人デザイナーが作ったもの。
子供のころからBjørn Wiinbladの陶芸やデザインに触れて育ったことにより、いつも
インスピレーションを受けているとの説明書きがありました。さすが、国民的デザイナー。
彼の作品はデンマークの家庭には本当に広く浸透していました。
お絵かきコーナーもこの期間はBjørn Wiinblad。可愛らしい男の子がおじいちゃんと一緒に
一生懸命書いていましたよ。
廊下には黄色ベースの大胆な色合いのポスターが展覧会用に掲げられていました。
彼の作品のモチーフは個性的で魅力的ですね。
Bjørn Wiinblad の作品について、これから数回に分けて書いていきますのでお楽しみに。
展示物やアクセスの紹介が載っていますので、是非ご覧ください。
オックスフォード
オックスフォードのモール型市場。食品や日用品、雑貨などいろんなお店が所狭しと並んでいました。
ロンドンに続いて、後半は友人ファミリーを訪ねにオックスフォードにも行きました。
オックスフォードは16年ぶり!月日が流れるのは早いものです。この日は小雨でしたが、
せっかくなので街を歩きます。
クライストチャーチ(オックスフォード大学)にて。ステンドグラス、素敵でした。
綺麗に管理された中庭。建物は古いですが趣があります。
この奥に隣接する広い敷地を舞台に“不思議の国のアリス”の物語が生まれたそうです。
著者のルイスキャロルはここで学生生活を過ごしたそう。
最近では大学の食堂がハリーポッターの映画の撮影にも使われたそうです。
この日は霧雨で、敷地も散策しましたが、ディズニーのDVDを何度も見ていた娘は、
アリスの物語の舞台だと聞き、感動していました。私も密かに感動…。
友人ファミリーは仕事のために半年の予定でオックスフォードに来ていました。
住んでいる間に遊びに来てね~と誘ってくれ、それじゃ~と思い切って今回の旅が実現したのです。
飛行機でコペンハーゲンからロンドンまでは2時間弱と近くて、飛行機も沢山出ているのに
なかなか行く機会がなかったのですが、思い切って計画し、楽しい時間が過ごせました。
きっかけを作ってくれた友人に感謝です。
友人も滞在中に一度だけオックスフォードからロンドンに遊びに出たそうですが、
ご主人とお子さん2人の4人では、見たいお店が見れなかったそう…。
また行きたいけど、皆と一緒じゃあまりウロウロ出来ないのよね…と嘆いていました。
同感…子育て世代はどこも同じです。
“子育て終わったら、今度は単身で一緒にロンドンに行こうね!”と約束したのでした。
まだまだ見どころ満載のイギリス、ロンドン、今後の街の変化も楽しみです。