クリスマスのアイデア本

 クリスマスの当日はもちろんですが、この季節はクリスマスの準備を楽しむ時期でもあり、学校や園でも家族そろってクリスマスのオーナメント作りに参加するのが毎年恒例行事になりました。

ガラスのヴィンテージのオーナメントはため息が出るほど素敵なアイテムですが、繊細で割れやすいので、小さい子供のいる我が家ではなかなか飾れません。そこで、子供達も一緒に気軽に飾れる紙のオーナメントを作っています。

こちらはデンマークに来て、可愛い~と感動したハートのオーナメント。2色の紙を交互に編みこんで作られています。いろんなパターンがあって素敵ですね。

雪のモチーフです。

カラー写真だけでなく、作り方が丁寧に書かれています。

テーブルに飾るニッセ。お髭がレースなのが素敵ですね。

テーブルのセッティングや…

実寸大のモチーフ。

イラストもとても可愛いです。

こちらは今でも人気のあるインテリア雑誌、“Bo Bedre”のクリスマスのアイデア本です。1971年の発行ですが、古さを感じさせず、アイデア満載の本ですので、今も若い世代に人気のある入手困難なレア本です。

見ているだけでもなんとなく、高級なクリスマスのセッティングではなく、デンマークの普通のファミリーのクリスマスの様子が伝わります。

この他にも数点、アイデア本が入荷します。お楽しみに。

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おままごとセット

11月も下旬になり、少しずつクリスマスのムードも盛り上がってきたのではないでしょうか?

私自身、先週末にはクリスマスのワークショップなどにも参加しして、いろんなものを作ったこともあり、そろそろ本格的にデコレーションに取り掛かろうかなあと思っているところです。なにぶん、小さいフラット住まいなので、子供達のリクエストの生もみの木をどうやって部屋に飾るか…頭を悩ませています。

さて、店長ミッチーさんのブログにも書かれているデットストックのおままごとセットですが、こちらはスェーデンに行った際に見つけたものです。そのお店の前を通りかかったとき、あまりのレトロかつ古ぼけた雰囲気にフラフラと吸いつけられるようにウィンドーを眺めました。


ショーウィンドウにずらりと並んだデットストックのおもちゃたち。


物によってはかなり色あせて時代を感じさせますがちゃんと箱に入っています。なんだか面白そうなので中を見てみようと入ったのですが、先客がいて、中には入れずしばらく待つことに。このお店、とても大きいのですが、商品の量が多くて、人が入れないほどなのです。


お店の入り口までぎっしりとおもちゃの山!

しばらく待つ間に、またショーウィンドウ越しに中を覗くと、主人が子供の頃に遊んだありとあらゆるおもちゃがあり、懐かしいと喜んでいました。生産地がアジアに変わってしまった今では絶対入手困難のデンマーク製のレゴも沢山!他にも60年、70年代の北欧、ヨーロッパ産のおもちゃが沢山あり、見ているだけでもワクワクしました。

先客の少し年老いたご夫婦も、じっくり吟味して、なにやら購入されていました。どうやら息子さんにプレゼントするらしく、ここにくれば、懐かしいおもちゃがデットストックで見つかるので、とても楽しいとおっしゃっていました。

中にもごちゃごちゃ新品のおもちゃが無造作に並んでいます。

主人が興味深々にオーナーの方と話をしたのですが、売るための商品ではなく、元々はここのオーナーが自分のコレクションとして何十年もかけて集めたものだそう。なので一つ一つ愛着があるのだけど、増えすぎたので、手放すことにしたらしいのです。おもちゃを手放すのは寂しいんだけどね…とおっしゃっていたのが印象的でした。
レゴブロックを中心にいろいろ欲しいと思っていた主人ですが、蚤の市ではないので、色あせていようが箱がつぶれていようが一つ一つの価格も高く、欲しいなあといいつつも、結局見るだけで何も買えませんでした。商品数が多すぎて目移りして衝動買いするには難しかったとか。でも、またもう一回行って今度は何かが欲しいと言っています。それだけマニアには魅力的なお店なのかもしれませんね。

そんな中で見つけたこのおままごとセット。60年代のものと思われるのですが、プリントがほのぼのとして可愛いですよね。箱に入って2セット、綺麗な状態で残っていたので、こちらをPetapetaのお店用に購入。
大き目のポットですが、プラスティックで軽いので、お子様のおもちゃにぴったりです。しかもお部屋に置いても可愛い!
プレゼントにおススメです。

さて、おままごとセットですが、先日もう一つ、見つけました。

こちらはヴィンテージで陶器製です。可愛い子供のプリントがついています。
もうすぐアップ予定です。お楽しみに~。

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アンティークのフレーム

今日はペタペタでも人気のフレームのご紹介です。

今回は大き目のサイズのものを幾つか仕入れています。40年前、もしくは半世紀以上も前のフレームは素材やデザインが今の時代の市販のフレームに比べると枠もガラスも圧倒的に存在感があり、中に入れる写真やクロスステッチ、レースなどの作品がとても輝いて見えるという素敵アイテムなのですが、買い付ける際には中に当時の写真の入ったままの状態のものもあり、その写真をみてその時代背景を感じることがしばしばあります。

先日はコペンハーゲンの市庁舎の前でスーツに帽子を被った年配の男性の写った写真が入っていたのですが、写真の裏には1935年と書いてありました。その時代のデンマークの様子から、写真に写った男性はかなりのお金持ちの人だったのでしょう、一緒に見ていた主人もすごいなあ~と驚いていました。そんな風に写真を見ては想像を膨らませている私です。
そしていつもはフレームにアンティークの絵本の切抜きを入れての納品ですが、あまりにも微笑ましい素敵な写真は入れ替えをせずにそのままお店に出しています。

今回のフレームの中にそれはそれは立派な作りのフレームがあります。買った際に売主の方が、“これ、私のおじいちゃんなの。若いころすごくかっこよかったのよ~”とそれはそれは自慢げにおじいさんの写真を見せてくれました。なるほど、たしかに素敵です。フレームだけで売るのではなく自慢のおじいちゃんの写真を入れたまま、売りに出しているのもなんとも微笑ましいですね。

        

売主さんのおじいさんの若かりしころ。笑顔がとても素敵です。フレームも当時にしてはすごく高級品だったはず。
まだまだこれからもインテリアを彩ってくれること間違いなしです。

  
       

他のフレームも今回はサーカスのお話の絵本を入れました。

フレーム商品のリンクはこちらから

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