冬時間が始まります。
朝晩はすっかり冷え込んできました。それでも洋服を着込んでお散歩するには気持ちの
いい季節です。
春先にはひな鳥を連れたアヒルや鴨、ガチョウが沢山いたのですが、この季節になると
ひな鳥も大きくなり、どちらが親でどちらが子供なのか、見分けられません。
まだまだ公園にも人が沢山集っており、パンなどもたっぷりもらって、鳥達の幸せな様子
が見られます。
これから長い冬になると、公園にパンを持ってくる人も少なくなるので、今のうちに
食べておかねばですね。
冬なると氷が張って、日照時間も短く、人通りも減るので、鳥達はいつもお腹を減らして
います。
冬場にたまたま通りかかって、餌をもらえると勘違いした鳥達に囲まれることもしばしば
あり、餌を全く持ってないと、何もあげれないのでなんだか可哀相だなあと後ろめたく
通り過ぎることがあります。
そんな長くて厳しい冬を乗り越えて、春にはしっかりと可愛いヒナを育てている鳥を見ていると、
自然の中で強くたくましく生きているなあと感心するのです。
この日は日差しも心地よく、鳥達も嬉しそうですね。
週末には冬時間に変わります、私も含めていよいよ冬支度の始まりです。
レトロハンガー
涼しげなワンピースやブラウスが活躍する季節となりました。雑誌をめくるとインテリアも夏仕様。最近では季節柄サマーハウスの特集をよく見かけます。
そして蚤の市も賑やかになり、蚤の市で見つけたグッズをサマーハウスに取り入れている記事もよく見かけます。
カラフルなハンガーがずらり!木製のハンガーにプラスティックで丁寧に巻かれた60年、70年代のハンガーたち。お気に入りのワンピースをお気に入りのハンガーに。お洋服も更に可愛くなるはずです。
こちらはサマーハウスにて、壁のデコレーションとして飾られています。壁のフックも蚤の市で見つけたヴィンテージ物。ノスタルジックですね。
お店のハンガーも売り切れたまま、長い間在庫切れでしたが、少しずつ入荷されています。
お気に入りのお洋服にヴィンテージのハンガー、いかがでしょうか。
エリックコルド
写真はスウェーデンの雑誌から…
どこか懐かしいフラワープリントがトレードマークのエリックコルドの容器。1970年代の北欧の台所にはこの可愛らしい容器が溢れていたようです。
当時の台所といえば茶色にオレンジ色が主流でした。そこにちょこんと並んだフラワープリント、今の時代から見るとかなりレトロで可愛らしいイメージですね。
1967年、エリックコルドによってコペンハーゲンで作られたこのレトロなプラスティックですが、1980年代に文具や生活用品を取り扱う大手のBantax社に買収されます。
そこから工場にて大量生産が始まり、さらにこのフラワープリントは一般家庭に普及します。形や色も様々で見ているだけでも楽しいですよね。
当時のキッチンには必ずといっていいほど並んだエリックコルドですが、今では蚤の市やヴィンテージショップの定番商品になりました。
年代を問わず、誰もが覚えている懐かしいフラワープリント。子供のころにおばあちゃんの家にあったわ~とか、あれ、懐かしい、家のどこかにあったんじゃないかしら?というおばあちゃま…エリックコルドの容器を見ては世代を問わず、皆懐かしい気分になる不思議なキッチングッズなのです。
最近では若い世代がこの可愛らしいフラワープリントに魅せられて、また、日本をはじめ、各地のヴィンテージファンのキッチンを彩っています。発売から40年経った今でも、大切に現役で愛されるキッチン用品なのです。
残念ながら現在は生産されていないので、ヴィンテージの市場でも品薄になってきました。
蚤の市シーズンの今、少しずつ見つけては、お店に送っています。人気のパスタ入れや大きめの容器など、在庫も集まり始めました。