プリンセス
先日友人に誘われて久々にデザインミュージアムに行きました。
ミュージアムはもちろん、この界隈の雰囲気は古くて美しい建物が多く、
いつ通ってもおとぎの国らしい風景にため息がでます。
ミュージアムで軽く食事をした後にも、気持ちがいいので界隈をぶらぶらし、
近くのカフェでお茶をし、おしゃべりを楽しみました。
少しずつフットワークも軽くなる季節ですね~。
このエリアは観光客の方も多いので、デンマークらしいグッズの揃う
お店も多いのですが、先日とあるワークショップにて、面白い話を聞きました。
デンマークのデザインの話をしていた時に聞いたのですが、
講師をしていた方は昔、このあたりのブティックで働いていたことがあり、
その時に観光などで日本人の女性がお客として、ブティックに来た際に
おススメとして紹介すると、100%の確率で買っていった商品があるというのです。
で、何かというと、『ずいぶん昔のその当時、プリンセスという名前の
とってもフェミニンで素敵なグラスが売られており、そのグラスは…』と言うので、
『え、プリンセスって華奢な持ち手に気泡がドロップ型に入っているグラス?』と
私が話すと、先生をはじめ、周りの方も大笑いし、ビンゴ~!あなた知ってるの??
と驚かれました。
はい、とってもフェミニンで素敵なグラスです(笑)。
ホルムガードのグラスは数十種類ありますが、プリンセスグラスは私も実物を見て
魅了された一人でした。
そして、当時のインテリアショップでは、このプリンセスグラスは日本人の女性に
受けるデザインだということで認知されていたようです。
華奢な持ち手とドロップの気泡が可愛らしいデザインです。気泡の形はもちろん、
同じグラスでも厚みが均一でないところも、手作り感があり、良いですね~。
今回は小さいサイズを中心に入荷していますので、濃いめのリキュールなどを
注いで、グラスの感触、フォルムを目で楽しみながら味わっていただくのに
大変おススメです!
大晦日です。
小さな子供達を含む親戚一同で集った賑やかなクリスマスも無事に終わり、
今年も僅かとなりました。今年はさほど冷え込むことのない冬ですが、
クリスマス当日には雪が少し降り、庭に積もった雪をかき集め、
子供たちは大きな雪だるまを作っていました。
ピアノに合わせてクリスマスツリーを囲み、ダンスをしてから
一つずつプレゼントを開けます。クリスマスの準備は大変ですが、
親戚の小さな子供たちの喜ぶ姿を見ると、ほっこりとします。
チボリの様子。寒いけれどクリスマスマーケット目当てに沢山の人で賑わっています。
先日はワンタンスープの作り方を教えてもらいました。
こちらで手に入る餃子の皮は厚みがあり、かなり太いのですが、
ワンタンの薄い皮は程よい大きさと厚みなので、餃子の代替え品として活躍しそうです。
肉とエビ、コリアンダーもたっぷり入れてこの季節にぴったりのスープでした。
そんなこんなで間もなく2019年です。
年越しは友人家族と一緒に我が家で過ごすことになっています。
大晦日は家族のイベントというよりは友人同士で集まり、カウントダウンを
楽しむのですが、デンマークの年越しの花火は規制がなく、あちらこちらで好き放題に
ロケット花火が飛び交うので、クリスマスとは違いかなり騒がしくなります。
この季節にお越しの方はくれぐれもご注意くださいね。
さて、お陰様で2018年も無事に過ごすことが出来ました。
来年もワクワクするような商品をご紹介できますよう、頑張りますので
宜しくお願いいたします。
秋の気配
気温が急激に下がると、木の葉の色が変わり、街の様子もガラッと変わります。
それでも陽が出てお天気になると外気は心地よく過ごしやすい季節でもあります。
そんなこんなで落ち葉や木の実があちこちに落ちている今日この頃。
こちらは西洋栃の実。食べることはありませんが、ドングリよりも大きくて、
艶々ピカピカなので、見つけるとつい拾ってしまいます。
先日友人の家に遊びに行くと、そこのお庭でも大量の実が落ちており、
デコレーションしてキッチンに飾ってありました。
表の庭には今年は猛暑だったのか、巨大なヒマワリに育ったらしく、
2m超えの高さ&直径30cmほどのド迫力の花にビックリ!
柵の2倍以上の高さです。息子さんが学校で種から鉢に植えたものを
持って帰ってきて、夏に何気なく植え替えたそう。
来週は秋休みに入ります。それが終わるといよいよ冬時間に近づき、
街の様子も冬仕様に変わってきます。
さて、今年も長い冬に備えて風邪防止の準備を始めねば~。