冬休み
クリスマスの穏やかな天候とは打って変わって年が明けてから徐々に寒さが増してきました。
2月になると雪が降りその雪も日中、気温が上がらないためにいつまでも残ります。
我が家はただいま冬休みということもあり、早朝の送り迎えがないのはいいのですが、子供が家にいると、やはりどこかに連れて行かねばならず、今週はあちらこちらお出かけをしました。
公園も雪が降るとここぞとばかりにソリを持った人たちが集まります。
こちらの雪だるまも、かれこれ10日ほど経ちますが、日が差して融けるかなあと見ているのですが、段々と前のめりになってきました。倒れそうで倒れない、ビミョーなポーズです。日中でもマイナス気温が続くので、このままのおじぎのポーズでまだまだしばらく踏ん張っていそう…。
こちらは先日フェリーに乗ったときのもの。海は凍りついています。
クロンボー城が見えてきました。寒かったけれどお天気が良かったので気持ち良かったです。
家に帰るとすぐにお茶の用意をして冷えた体を温めます。私は風邪予防をかねてカモマイル茶を飲みますが、子供達はホットミルクにココアを入れて飲むのが冬の定番です。
ブログ用にもう少し凝ったテーブルセッティングをしたかったのですが…。家族でお茶を飲むときはマグカップでさっと済ますことが多いので味気がないですね…(苦笑)。カップはもう何年も使っている東欧のものです。チークはトレイにしてよく使うアイテムで、温かみがあるので、冬のテーブルにピッタリです。
お茶のお供にはレモンピールを。オレンジやグレープフルーツの皮でも作りました。お砂糖いっぱいのシロップで煮て、ブラックチョコレートでコーティングします。
手間は掛かりますが、美味しいのでよくおやつに作ります。
冬休みなので学校もお稽古もなく、久々にのんびり過ごしています。子供が居ると一日家に居るのは難しいので散歩に出たり、子供向けのイベントに行ったり…のんびりと言っても何かと外に出ているような…。私としてはもう冬は満喫したのでそろそろ春が待ち遠しいこの頃です。
チボリのクリスマス
子供達もクリスマス休暇になり、待ちに待ったチボリのクリスマスマーケットに繰り出しまし
た。
今年のテーマは“ロシアのクリスマス”。カラフルなロシアの可愛らしい丸びを帯びたモスクが立ち並びます。
通常のマーケットに加えてこんなに可愛いロシアのマーケットも!どのマトリョーシカも美人さんで見てるだけでも楽しくなります。色合いがいいですね。
建物の後ろにはすらりとしたクリスマスツリーがキラキラ輝いていてとても綺麗でした。もちろん遊園地も開いていたので、絶叫マシーンからおとぎの国らしいメリーゴーランドもキラキラくるくる…。大人も子供も冬のマーケットを楽しんで冬の夜を楽しみます。
こちらは入ってすぐ正面にある建物と噴水。全面が電気でコーティングされ、まぶしいくらいでした。白鳥の置物も水に馴染んでピッカピカです。
屋外の劇場もいつものカラフルなものから、光を凝らした素敵なものに変身していました。色合いがブルーで孔雀が雪の女王のような雰囲気ですね。劇場の前には囲いがあり、そこにトナカイが数頭、ワラにまみれて寛いでいました。見られるのが慣れているのか、たくさんの人に囲まれてものんびりペースで可愛らしかったです。
今年は暖冬ですので、のんびりと回ることが出来ました。途中でお腹がすいたので、園内にある日本食レストラン“WAGAMAMA”で枝豆から餃子、ラーメンとたっぷり頂いて大満足の一日でした。WAGAMAMAは10年以上前にロンドンで何度か行ったことがあり、なんとなくタイムスリップした気分になりました。大型食堂のような作りがこちらでも受けて人気のようです。日本の味とまではいかないまでも、気軽に入れるおススメレストランです。
最後にこれから入荷予定の素敵な商品のお知らせです。
ボーンホルムのミケルアナセンの作品です。色合い、フォルムがとにかく美しいお品です。
ミルクピッチャーとしてコーヒーのお供に、または和風ドレッシングなどを入れて、冷奴や湯豆腐などの純和風のお料理にもピッタリだと思います。お料理がグッとおしゃれに演出出来るのではないでしょうか。和食器に合うのもうれしいですね。
裏にはお決まりのロゴ、ニシンが。コロンとして、また、土の温かみが感じられる素敵な作品です。
もうすぐアップ予定ですので、お楽しみに~。
折り紙ブーム
この時期になると雑誌の特集などでもクリスマスの飾りつけが取り上げられます。その中で日本の折り紙をアイデアにデコレーションされた記事が載っていました。折り紙がクリスマスのデコレーションになるなんて、日本人では考え付かないアイデアですよね。写真は少しお正月っぽい感じもしますが…。
こちらは手裏剣。糸で繋いで、モービルにして飾ってあります。こうやって見ると、おしゃれですよね。
さて先日、学校でもクリスマスのイベントとしてオーナメント作りがあったのですが、材料を各自で持参ということで、折り紙を持って参加しました。
手先の器用なデンマーク人なので、もちろん折り紙は皆知ってると思っていたのでしたが、意外にも知らない人が多く、この手裏剣が大好評で、大人も子供も教えて~、教えて~と沢山の数を作り、雑誌のように糸で繋いでクラスに飾りました。
これにはまった娘の同級生のお母さんは、折り紙を一杯買って、クリスマスのプレゼントに用意したのよ~と後日話してくれました。
わが息子も手裏剣フィーバー真っ只中。沢山作って一生懸命に繋げています。
こんなに繋いでどうするの?と聞くと、これを忍者になって投げたらバラバラ~と散って面白いのだそう…。繋いでは投げ、繋いでは投げ…と家の中で遊んでいます。
こちらは近々入荷予定のお皿。ペタペタには珍しいイギリス製のお皿です。とても古いお皿でヴィンテージを通り越してアンティークの部類に入るクラッシックなデザインです。逆に言えばまだ技術がヴィンテージの時代に比べて少し未熟な感じもするのですが、食卓の横のお皿立てに飾って収納すると今の時代にない、アンティークで素敵なテーブルが演出出来ます。食器棚にしまい込むよりも、お皿立てに立てかけて食事をするときにはさっと実用的に使っていただければいい感じだなあと写真を撮ってみました。少しずつ新着も入荷していく予定ですので、お楽しみに。