夏が近づく頃

街自体も小さいコペンハーゲンですが、車で走るとすぐに田舎の風景が広がります。この季節はカラシの花がピークを迎え、一面が緑と黄色で溢れます。

見事に咲いているでしょ?

 

道の表示にマーケットと書かれているのを発見。この季節はじゃがいもやイチゴなどのベリー類、グリンピースなどが道の脇などで売られています。スーパーとは違い、新鮮で美味しいので私も見かけるといつも主人に“止めて、止めて~”と立ち寄ってもらいます。この日はイチゴとジャガイモをゲット。

何にもない畑に看板が立っています。ここではエコロジーの果物や卵、豚肉などが売られていました。
この季節、イチゴ狩りやリンゴ狩り、ジャガイモ堀など、盛んになるので、家族の休日のイベントとして、出かけることも多くなります。ついつい欲張って沢山摘んでしまうので、そのまま食べるだけでなくあまった果物はジャムなどに加工してアイスクリームやパンケーキと一緒に頂きます。パンケーキはデンマークの子供達が大好きなおやつの一つで、我が家の子供ももちろん大好き。先日もご近所さんが沢山焼いたから食べにいらっしゃいとご馳走して頂いたのですが、子供達はおかわり~の連続で結局夕飯が食べれなくなってしまいました。よっぽど美味しかったのでしょうね…。冬の篭りがちの生活からすると上着無しで出かけられる夏はそれだけで気持ちが明るくなります。もうすぐ夏至…日の長さも最長になります。短い夏を満喫しなければと公園などでは日光浴を楽しむ人も多いのです。

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アンティークのある生活

インテリアの雑誌を見ていると、高い確率でアンティークの食器や陶器が登場します。蚤の市で見つけたものをモダンなインテリアの中に取り込むといったようなパターンで、今の若い人たちの生活の中で新たに大切にされている姿を見ると、嬉しくなり、また半世紀前のアンティークの品が輝いて見えるのが不思議です。

こちらはペタペタでもお馴染みのBjorn Wiinbladの花瓶。さりげなく映っています。

キッチンの壁にもBjorn Wiinbladの絵皿がズラリ。真っ白いシンプルなキッチンに飾ってありとても素敵ですね。おじいちゃん、おばあちゃんの家にあったものをもらって飾っています…というような記事もよく見かけ、若い人のエッセンスが加わると、こんなにも素敵になるんだなあと感心。

こちらはサマーハウスの記事。夏になるとサマーハウスのインテリアの記事がよく掲載されています。高級感ある家具や食器ではなく、サマーハウスでは可愛らしい中にポップな色のインテリアでコーディネイトするのが人気。

 真ん中にちょこんとある赤い時計はドイツ製のヴィンテージキッチン時計。キッチンによく飾られているのをここ最近よく見かけます。可愛いでしょ?

 可愛いなあと思いつつもドイツ製なので、なかなか手に入れることが出来なかったのですが、見つけました!可愛い赤のキッチン時計。陶器製で高級感もあります。実際に電池を入れてみると“カチ、カチ…”と元気よく、針を刻み始めました。寝室に飾ると音が気になるかもしれませんが、キッチンだとこの音が心地よく、お料理にも力が入るはず?

こちらは陶器製ままごとのティーセットです。プラスティックのものでなく陶器というのがいいんです。このティーセットはどんな子供達が遊んでいたんでしょう…?アンティークって、一点物であるだけでなく、今までも、そしてこれからも永く使えるのが魅力ですね。

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ベルリンにて(その2)

次は街の様子を…。
とにかく赤ちゃん、子供連れが多かったです。デンマークのように大きなバギーを押している人が多く、それに伴い、駅の周りにはエレベーターが完備されていました。箱型自転車も沢山見かけ、道路には自転車専用通路もあり、デンマークみたいだね~と驚きました。
以前息子がまだバギーに乗っている頃、ロンドンに家族旅行をしたことがあるのですが、地下鉄の中心駅には全くエレベーターがなく移動がとても大変で、小さい赤ちゃんを連れて出る場所ではないなあと実感したことを思い出しました。そういった環境なので街中に赤ちゃんを連れている人が殆んどいなかったのも納得。それでもロンドンは大好きな街なので、子供達がもう少し大きくなったらまた訪れたい場所です。


カフェにてパチリ。



ご飯も美味しかったです。



ヴィンテージのお店も沢山見かけました。洋服専門や雑貨専門…物を大切にするお国柄なんでしょうね。



面白いところでは歩きながらホットドックを売っている人をいろんな場所で見かけました。買う人も結構多くて人気のようです。

街中には公園が沢山会ったので、子連れの私達は公園を見かけるたびに休憩をしました。観光名所やショッピングもいいけれど、子供達にはやっぱり公園。週末の駆け足旅行だったので、まだまだ見たいところもあったけれど、子供達も一緒に楽しむためにはどこに行っても公園は外せません…結局3,4箇所の公園をはしごをしてベルリンっ子に混じって遊ぶ遊ぶ…。どこの公園も親子連れで賑わっていて、どの国でもパパ、ママは頑張って子育てしているのだなあと納得しつつ、ブランコや砂場で遊びました。そんなこんなでまだまだ沢山あるであろう見所をたっぷり残して帰ってきたのですが、何度も訪れたい街なので、次回までのお楽しみすることにします。

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