Saana ja Olli

 

そんなエコロジー派のお二人はフィンランドの都市ではなく、Turkuという、782年の歴史を

持つ小さな港町に暮らしています。ちょうどフィンランドの南の海岸沿いの町になります。
その土地を選らんだのは人との繋がりを感じられる場所であったことや生活のコストが
掛からないことだそうで、実際、築118年の素敵な古い家はヘルシンキの単身用のアパートと
同じ値段だそうです。
また自転車でローカル中どこにでもいけることなどだそうですが、その生活ぶりから
お二人のとても質素で倹約、そして生活を楽しんでいる姿が伺えます。

 
Saana Ja Olliがヨーロッパ麻にこだわる理由
麻を育てるには合成肥料や除草剤が要らないので環境に優しいこと。
麻は収穫量が多く、同じ面積からのコットンよりも2倍あるので、効率的であること。
麻は他の植物よりも二酸化炭素を効率的に酸素に変えること。
麻を育てることが土に肯定的な効果があること。
など…私も知らなかったことが多く、勉強になりました。確かに麻は夏には衣料として身に着けても通気性がいいので心地良いですね。お洗濯後、シワになったファブリックも麻素材だとアイロンを掛けるとパリッと張りが出るのも、気持ちがいいです。

 そんなこだわりのファブリックは少しずつ知名度を高め、インテリアやファッション雑誌の常連となりつつあります。
そして、商品だけでなく、彼らのライフスタイルにも関心が集められています。
フィンランドの森をイメージした布バックはメッセのキャットウォークにも参加しました。

 今回はクッションをはじめ、テーブルセンターやキッチンタオル、ケトルホルダーに布バックなどを少しずつのご紹介です。

クッションは中身ありとなしがあったのですが、クッションの中身もこだわった素材でしたので、中身も一緒に仕入れました。

かなり嵩張るので、フィンランドからデンマークを経由して日本まで無駄かなあとは思ったのですが、良いものはやはり手に入れたくなり…。
ちなみに中はエコロジーピローで、フィンランドで生産されています。
98%リサイクルボトルの素材で2009年に革新賞を受賞したそうです。
素敵なお二人が生み出した優しいファブリックは、お部屋に優しい風を運んでくれるはず。
是非お試しください。

※掲載写真はHPより。

 
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フィンランドの森から

 

フィンランドから素敵なファブリックが入荷しました。

たまたま調べ物をしていて見つけたSaana Ja Olliのファブリック。HPを見て
その自然に溢れた環境から生み出される作品に彼らの作品に対する気持ちが
直に伝わり、是非Petapetaのお店でご紹介できればと思いました。

ムーミンが住んでいそうな森の中で。

調べていくうちにお二人の素敵な パターンはもちろん、素材に対するこだわりは数少なくなった昔気質の職人さんのようで丁寧な作りが感じられます。

まず、2人は近年、エコロジー素材として注目を浴びている麻に焦点を置きました。
実用性で生地が強く、抗菌作用、放熱性がよいなど世界でも改めて再認識されて
いる素材です。
残念ながらフィンランドでは麻を栽培されない為、最もフィンランドに近い場所で
高品質のヨーロピアンヘンプ(麻)をルーマニア、ハンガリーから仕入れています。
2人はいつかフィンランドでも栽培されることを強く望んでいます。

この白地にブルーの組み合わせがなんとも爽やかでフィンランドの森にピッタリです。

そうして選び抜かれた高品質の麻をベースにデザイン、プリント、縫製、パッケージ

などの全過程はフィンランドのローカルにて実行されています。
そうすることによって地域経済やフィンランドのその道の専門家を雇用することができること、フィンランドで生産を維持することにより技術の向上、それに携わる人々の適正な給与など、安全な作業環境を生み出すと考えています。

 彼らのゴールは高品質の商品を永遠に提供すること、そして持続していくことで、未来に
繋がる子供たちに安全を保障してくことで、生産工程を透明にすることだそうです。
とても奥が深いですね。
その思いを込めた作品はテキスタイルをみると誰もがフィンランドの森を想像することが
出来る素敵なものに仕上がっています。

※掲載写真はHPより

 
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手芸本

70年代のヴィンテージ手芸本のご紹介です。こちらは毛糸で作るお人形の本。

おはよう~っと朝のご挨拶から始まります。可愛らしいパジャマを着たファミリーの着せ替え人形。どのページの作品もとっても凝っているんです。お洋服は編み物だったり、縫い物だったり、見ているだけでも楽しいのです。

こちらは冬の一日。雪だるまを作っています。お母さんの洋服がレトロでおしゃれです。

なんと下着まで!靴下や手袋など小さな小物も作ってあります。本を参考にして作ってみるのも楽しいですね。

そしてこちらは刺繍本。今見てもとっても新鮮です。

とにかくモチーフが可愛いのと、色合いが素敵なんです。

鳥のモチーフ。ひょうひょうとした表情が愛らしいですね。

人の表情や大きくて分かりやすいお花のモチーフ、猫や鳥モチーフも素敵です。

刺繍の手法もいろいろなパターンで載っています。

イラストも可愛いので、作らないけれど、手芸本を眺めるのが好きな方にもおススメです。

こちらのシリーズは今も尚、ハンドメイド好きのデンマーク人の間で、根強い人気があり、入手困難な本になります。私自身大ファンで、個人的に古本屋さんを回って、数年掛けて集めたことから、とっても思い入れのあるシリーズになります。数冊持っている本を順番に読み直してはやっぱり可愛いなあと、目の保養にしている特別な洋裁本。今回その中でもおススメの2冊が運良く手に入り、是非ハンドメイド好きの方にご紹介したいなあと思い、仕入れました。

こちらのボタンもボタンばかりを集めて売っていたお店で見かけ、可愛い~と購入。のんびりペースで洋裁をしている私ですが、このボタンを見て、ネイビーのジャケットに付けると爽やかなサマージャケットになるのではないかなあと思いました。ぷくっとした形にポイントになる鮮やかな色合いが素敵です。巻きスカートなどの留めのボタンにしてもいいですし、髪留めにしてもいいですね。編み物をされる方にはサマーニットのポイントにもいいかも。

おしゃれな古着屋さん。古着をカスタマイズして着こなす人を見てはおっしゃれだなあと感心してしまいます。暖かくなってきたので、明るい色が気になる今日この頃。やっぱり春は気持ちもウキウキしますね。

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