北欧インテリア

北欧のインテリア本を何冊か入荷しています。

ヴィンテージやレトロインテリアというと50年代から60.70年代のお馴染みのチークやカラーのはっきりとしたインテリアグッズが主流ですが、今回はもう少し後の時代のインテリア本を見つけました。

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優しい色合いが特徴です。ここ最近のインテリアのトレンドは白で、雑誌などでも白いインテリアが取り上げられているような気がします。若い世代にはまだまだレトロインテリアも根強いですが、蚤の市や古いものが大好きな人が多いので、ただシンプルな白い部屋というわけではなく、その中に錆びれた小物や家具を置いたり、古いリネンを使ったりと上手くミックスさせている気がします。

今回入荷したインテリア本はハードカバーでとてもしっかりした作り。厚みもあり、沢山の写真で楽しめます。リビングのサイドボードに置いても素敵ですね。

こちらは相変わらず蚤の市アンティーク関係のテレビ番組も多く、蚤の市の盛んなこの季節はお天気がよいと、老若男女で賑わっています。

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久々にレトロ感漂う、イギリスのカップ&ソーサーが入荷します。しっかりとした作りなので、普段使いにぴったり。可愛らしいお皿も一緒に入荷しますので、朝のトーストやおやつのパウンドケーキなどで楽しんでみてはいかがでしょうか。

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田舎の古いカフェにて。

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店先には古びたヴィンテージ品にお花を飾ってありました。右はもともとは卵を入れる木箱だったようです。左の黒いケースは何だったのでしょう?番号が書いてあります。どちらも素敵に再利用されていますね。

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Michael Andersen

デンマークには古くから多くの陶器メーカーがありました。

長年の時代を経て今現在アンティークやヴィンテージと呼ばれる作品として大切にされている有名な窯のひとつにMichael Andersenがあります。ペタペタでも人気の窯で味わいのある作品が多く、手に取って、見て、飾って楽しめるおススメの窯でもあります。
陶芸家のMichael Andersen(1859-1931)はデンマークの小さな島、ボーンホルム島にてLauritz Hjorthの 職人として1890年まで在籍していました。その後、同じくボーンホルム島にあったTh. Stibolts keramiske という小さな窯を買い上げ、同じく陶芸家であった自身の長男であるDaniel Folkmann Andersen (1885-1959)と工房をスタートさせ、国内外で輝かしい功績を残します。
1890年から1900年頃まではテラコッタなど、日常使用の食器なども生産していましたが、この長男ダニエルはペルシア技法と言われる細かい貫入を入れていく芸術的な作品を生み出し、のちにドイツの世界万博で金賞を受賞しました。

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1916年にもう一人の息子Emil Folkmann Andersen (1887-?) が加わり、窯の名前を”Michael Andersen & Søn. Bornholms Keramiske Fabrikker”とし、バックスタンプには”M.A. & S.”とイニシャルを刻印することになります。彼の4人の息子達すべてがこの工房にて作品を作り、百年以上経った現代でも当時の作品は素晴らしいものが多 く、国内外に収集家がおり、デンマークを代表する名窯になりました。

Michael Andersenの死後、1931年からは3匹のニシンがデザインされたバックスタンプを用い、釉薬をたっぷりかけて厚みを持たせた作品を沢山生み出しました。

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Michael Andersenは何と言っても土を感じるどっしりとした作品が温かく味わい深いのが特徴です。釉薬をたっぷりとかけて仕上げられているので、作品の一つ一つが個性的で同じものがないことから、丁寧に作られていることもあり、時を経た現代にも、魅了されるコレクターの方が国内外に沢山いらっしゃいます。
有名な貫入シリーズもネコなどの動物やおどけた顔のバイキングなど可愛らしいモチーフで描かれているのも素敵ですね。

気になる作品がありましたら、銀座の実店舗、もしくは明日より伊勢丹新宿店のイベントに出店いたしますので、ご連絡を頂けましたら、実物を見ていただくことも出来ますので、お問い合わせ下さいませ。

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街のオアシス


コペンハーゲンの街の中には公園が沢山あります。人口が多い分、アパート住まいが多いので、街にある公園は住民の憩いの場として賑わっています。サマータイムになり、日も長くなったこともあり、私も運動を兼ねて散歩に出かけることが増えました。

お天気がいいと、公園のエントランスの前にはかなりの自転車が止まっています。大勢の人が公園に向かって歩いていますが、公園の規模はかなりの大きさなので、大きなイベントがない限り、のんびりとしています。

のんびりと散歩中の老夫婦。

川も流れていますので、涼しげです。夏場にはボートツアーも営業中。

街に住んでいるファミリーにはお馴染みの箱付き自転車。市内の運転は車よりも、こちらのほうが断然便利です。
子どもを2.3人乗せてペダルをこぐ、力強いお父さん、お母さんをよく見かけます。
買い物にも荷物がたっぷり入って便利ですよね。

お天気がいいので、ピクニックや昼寝をする人がいました。

それでも敷地が広いので、のんびり寛げます。

公園内にはあひるや鴨、リスや白鳥など動物も沢山居ます。

ほどよく木が茂っているので、暑い日でも日陰になり涼しくて快適。

公園内には古い建物も残っています。この裏は動物園、塀を建てていないので、おさるさんやフラミンゴが見えます。

動物園の象も大きな敷地に住んでおり、公園からも低い柵があるだけで、夏場は水浴びの様子など間近で見ることが出来ます。

この公園は園内を見回るガードマンや開園時間が決まっており、夜には閉まるので、とても安全です。

もうすっかり夏気候になり、緑の葉っぱも茂っています。
これはどんぐりの木。秋には実がなって、リスたちが忙しく実を集めます。

まだ子供達が幼稚園の頃、毎日この公園を通って園に通っていました。夏は夏で心地よいので寄り道をしたがり、冬は冬で木の実や雪遊びをしたがり、なかなか家に帰れなかった思い出があります。

これはガチョウの群れ。人懐こいので、パンを持っているとすぐに寄ってきます。

どのエリアにも公園がいろいろありますので、ご旅行の息抜きの際にふらりと立ち寄られてはいかがでしょうか。
 

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