今年もよろしくお願い致します。

2016年が明けてしばらく経ちましたが、今年のお正月はいかがでしたでしょうか。

メルマガにも少し書きましたが、私は13年ぶりに日本でクリスマス&お正月を過ごさせていただきました。

暖冬だったこともあり、本当にお正月なのかと言う位、日によっては上着が要らないくらいで、

フットワーク軽く活動する事が出来、本当に過ごしやすかったです。

 

今回は以前より訪れたいと思っていた温泉に入る野生のお猿さんを見に行ったり、

長野の温泉街に滞在し、家族共々のんびりとした時間を持つことが出来ました。

また、子供達にとっては初めての日本のお正月で、おせち料理やお雑煮を珍しそうに

味わうことができました。

 

主人は以前より、お餅は喉に詰まるので危ないのではないかと怖がっており、

そのことについて、家族皆で笑っていたのですが、意外にもニュースでお餅を

怖がっている外国人の方が多いと聞きました。

確かに毎年お餅を喉に詰めらせて、病院に搬送されるニュースが流れるので、

何故そこまでお餅を食べるのか、不思議でたまらないそうです。…とは言え、

怖いと言いつつも、お雑煮はお正月には欠かせません。

子供達も真剣な表情でお餅を食べたのでした…。

 

そして念願のコタツとミカン!

子供達が楽しみにしていたちびまるこちゃんの世界です。

タップリ堪能して楽しい時間を過ごすことが出来ました。

2016年、皆様にとってよい年になりますように。

そして今年もペタペタをよろしくお願い致します。

 

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温泉に入るお猿さんたち。

こういった観光地は外国の旅行者の間で話題になっているせいか、

日本人よりも外国の方の方が圧倒的に多かったです。

可愛くて癒されました〜。

 

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クッキーデコレーション

家族ぐるみで親しくさせて頂いているアメリカ人ファミリーから

クッキーデコレーションをするからとお招き頂き、行ってきました。

デンマークでも12月に入ると義母は孫を集めて大量のクッキーを

一日かけて焼きます。素焼きのクッキーを缶に詰め、我が家にも毎年

送ってくれるのですが、今回はアメリカ式。

クッキーを焼くのがメインではなく、デコレーションをするのがメインです。

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トレイだけでなく、洗面器のような大きなボウルにまで溢れるほどクッキーが

用意されていました。数日に分けて焼いたそう。

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毎年デコレーションをするのが恒例行事らしく、大人も子供も真剣にデコレーションを

します。秋頃からこの行事について話しており、この日は総勢20人ほど集合。

アイデア豊富なトッピングの数々に、子供たちも夢中になり、

最初は英語を話すのを恥ずかしがっていましたが、徐々に馴染んでいきました。

それにしてもすごい色のアイシングです。

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デンマークのシンプルなクッキーに比べると、とにかくカラフル!

我が家ではクッキーを焼いてもいつも素焼きで、子供たちにアイシングを

させたことがなく、今回が初めての経験でしたので、子供たちも豊富な

デコレーションを楽しみました。

クリスマスツリーのデコレーションも派手で、元気いっぱいのアメリカ式

クリスマス。デンマークでは電飾のデコレーションはせずに、我が家では

毎年本物のキャンドルに火を灯し、火を気にしつつ、こわごわダンスをする

というと、文化の違いを驚いていました。

出来上がったクッキー、私は一枚食べきれず、主人や子供はぺろりと食べます。

甘いものが好きなのはアメリカもデンマークも共通しているんですね。

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Bjørn Wiinblad その4

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個性的な表情を描くBjørn Wiinblad のイラスト。こちらはチボリのポスター。

さて、80年代も衰えることなく、あちこちで活動するBjørn Wiinblad 。

1982年の新聞にはBjørn Wiinblad の海外での成功の記事が載っています。マンオブザイヤー!in USA.

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Wiinblad ハウスがアトランタ、フェニックス、ビバリーヒルズなどのアメリカの都市、

アジアではシンガポール、東京、大阪、京都などで彼の作品が取り扱われました。

70年代には高島屋のクリスマスの包装紙なども手掛けたこともあるので、

日本にはその頃からのコレクターさんもいらっしゃるのではないでしょうか。

アメリカで賞を受賞したり、ニューヨーク、タイムズスクエアの劇場のデコレーションを手掛けたり

と80年代も多忙を極めて世界中で仕事をしていました。

フランスでもビスケットで有名なLUの100周年記念パッケージも手掛けたそうです。

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チボリの初代クリスマスポスター。

沢山紹介しましたが、これ以外にも生涯を通して数々の作品を残されました。

小さいものはクリスマスシールからBjørn Wiinblad の作品はデンマークの至る所で出会うことが

出来ます。アーティストとして長きに渡り大成功を収めた素晴らしい人生を歩まれました。

Bjørn Wiinblad は2006年に87歳で亡くなられましたが、彼の作品が作られた家、ブルーハウスが

2010年より一般公開されています。

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Bjørn Wiinblad の作品だけでなく、彼が収集したモノも沢山展示されています。

今回のArkenミュージアムにも展示されていましたが、コレクションの中に

仏像の頭が沢山ありました。

日本の骨董品で海外の方に人気のアイテムだと、以前聞いていたのですが、

Bjørn Wiinbladもコレクションしていたとは驚きました。

買付の際に子供の頃にBjørn Wiinblad の作品に囲まれて育ったので、もう彼の作品は

お腹が一杯なのよ…という年配の方の話を時折聞きます。

それほど50代60代世代にはかなり浸透していたのでしょうね。

長い間現役であらゆるデザインを生み出していたので、その年代の方はいつも彼の

イラストを目にする機会があったのでしょう。

しかし、最近では若い世代がおじいさんおばあさんから、受け継いだBjørn Wiinblad

のヴィンテージの作品を現代のインテリアに合わせている様子をインテリア雑誌などで

よく見かけます。

2014年にはローゼンタール社が彼の作品のライセンスを買い取り、現在では新たな

現行品が出ています。

そんなこんなでこれからも彼の作品は、残されていくことでしょうね。

世界が愛したBjørn Wiinblad の作品、これからもお店に少しずつ入荷していきたいと思います。

 

 

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