ドイツのヴィンテージ花瓶
ペタペタのお店ではバラエティに富んだ商品を取り揃えて、宝探しの気分でHPを見て頂けるように、買い付ける際には面白いものを見つけるとジャンルを問わずに仕入れをしています。
でも、買い付けのメインはデンマークなので、自然とデンマーク製の商品が集まるのですが、最近気づいたのが、花瓶に関してはダントツ、圧倒的にドイツ製のものが多いこと。
これはデンマークだけでなく、お隣のスウェーデンでもやはりヴィンテージのドイツ花瓶が多いらしく、コレクターも多いそうです。
若い世代にヴィンテージが受け入れられ、ちょっとしたヴィンテージブームの今日この頃。レトロ専門雑誌でも、毎回いろんな特集が組まれており、ガラス特集や北欧陶器メーカー(ロールストルランドやゲフレなど)、スェーデンのファブリックやデンマークの家具などなど、様々な特集で取り上げられています。
少し前になりますが、そんな中ヴィンテージのドイツの花瓶が特集されていました。
見開き一面に並んだ、ドイツ製の花瓶!凄い数ですね。
ドイツのベースは何と言っても、カラフルで強い色が使われていることです。
インパクトがあって、インテリアのポイントにもなりますし、この手の色はデンマークのチーク家具にもピッタリ。
なので、当然デンマークにもコレクターがおり、40年50年経った今、ヴィンテージ市場にも出ているように思えます。
何しろ今でも買い付けで10個ベースを買ったら、7つくらいはドイツ製のもので頻度が高く、当時はとっても人気があったんだなあと納得。
中でもよく見かけるドイツの花瓶はDumler&Breiden社の作品です。1883年に設立されていますので、もう100年以上の歴史のある陶器のメーカーです。
60年、70年代の花瓶がデンマークでもよく見かけます。フォルムも個性的で色付けもなんとも個性的。お花を活けるというよりは壁に花瓶専用の棚を作って、並べてコレクションしても素敵ですよね。
ちょうどこのブルーの花瓶と、オレンジの花瓶が入荷しました。どちらも70年代のベースで人気のあるデザインです。
まもなくアップされますのにお楽しみに。
ヴィンテージのベースはこちらからどうぞ。