イチゴ狩り
よく晴れた週末にイチゴ狩りに行きました。イチゴのシーズンは
7月なのですが、今年は一ヶ月ほど早く、シーズンが到来しました。
コペンハーゲンは小さいですので、少し車を走らせるとすぐに田舎道が
広がります。
道の脇にイチゴ狩りの看板を見つけ、矢印に従って進むと、素敵な
建物が見えて来ました。
中に入ると既にイチゴ狩りを楽しむ人で賑わっています。慣れた人は
家からボウルを持参していましたが、私たちは手ぶらだったので、
入り口で紙のケースを購入しました。通りすがりでも気軽に行くことが
出来ますね。オーナーさんが、“それじゃ14番ね。”と番号を教えてくれ
ました。
一列で足りるかしら…と心配する私ですが、イチゴ畑に入って
びっくり。とっても長い列です。300mくらいはあったような…。
この日は暑く、頭も手足もジリジリと焼けそうでした。幸い帽子を
持っていたのですが、それでも厳しかったです。
美味しそうなイチゴを吟味しながら、一生懸命摘みました。
シーズンになると、大量のイチゴが毎日実るので、外国人の若者が
ホリデーを兼ねてイチゴ摘みのアルバイトにもやってくるほどです。
仕事となると結構重労働かもしれませんが、楽しい夏のアルバイト
なのでしょうね。
大きな計りで重さをチェックしてお会計です。4パック摘んで60クローネ
でした。スーパーで買うよりも安くて何よりも新鮮!
摘みたてのイチゴは甘酸っぱくて、とっても美味しかったです。
半分をそのまま食べて翌日には、贅沢にストロベリーシェイク
にして堪能しました。
この季節はイチゴを始め、ラバーブや新じゃが、グリンピースなどが
楽しめます。自分で摘んだり掘ったり、田舎道の脇には無人の
お店などがあり、旬の野菜や果物が味わえる夏のお楽しみでも
あります。