手芸本

70年代のヴィンテージ手芸本のご紹介です。こちらは毛糸で作るお人形の本。

おはよう~っと朝のご挨拶から始まります。可愛らしいパジャマを着たファミリーの着せ替え人形。どのページの作品もとっても凝っているんです。お洋服は編み物だったり、縫い物だったり、見ているだけでも楽しいのです。

こちらは冬の一日。雪だるまを作っています。お母さんの洋服がレトロでおしゃれです。

なんと下着まで!靴下や手袋など小さな小物も作ってあります。本を参考にして作ってみるのも楽しいですね。

そしてこちらは刺繍本。今見てもとっても新鮮です。

とにかくモチーフが可愛いのと、色合いが素敵なんです。

鳥のモチーフ。ひょうひょうとした表情が愛らしいですね。

人の表情や大きくて分かりやすいお花のモチーフ、猫や鳥モチーフも素敵です。

刺繍の手法もいろいろなパターンで載っています。

イラストも可愛いので、作らないけれど、手芸本を眺めるのが好きな方にもおススメです。

こちらのシリーズは今も尚、ハンドメイド好きのデンマーク人の間で、根強い人気があり、入手困難な本になります。私自身大ファンで、個人的に古本屋さんを回って、数年掛けて集めたことから、とっても思い入れのあるシリーズになります。数冊持っている本を順番に読み直してはやっぱり可愛いなあと、目の保養にしている特別な洋裁本。今回その中でもおススメの2冊が運良く手に入り、是非ハンドメイド好きの方にご紹介したいなあと思い、仕入れました。

こちらのボタンもボタンばかりを集めて売っていたお店で見かけ、可愛い~と購入。のんびりペースで洋裁をしている私ですが、このボタンを見て、ネイビーのジャケットに付けると爽やかなサマージャケットになるのではないかなあと思いました。ぷくっとした形にポイントになる鮮やかな色合いが素敵です。巻きスカートなどの留めのボタンにしてもいいですし、髪留めにしてもいいですね。編み物をされる方にはサマーニットのポイントにもいいかも。

おしゃれな古着屋さん。古着をカスタマイズして着こなす人を見てはおっしゃれだなあと感心してしまいます。暖かくなってきたので、明るい色が気になる今日この頃。やっぱり春は気持ちもウキウキしますね。

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マトリョーショカ

Ingela P Arrheniusさんの可愛らしいマトリョーショカが入荷します。

箱の中にお行儀よく並んだ
6体のプラスティック製のマトリョーショカのお人形。本場ロシアの木製のお人形とは一味違う、レトロ感溢れる素材です。

大きなくまさんから一番小さいペンギンまで、どのお人形も愛らしくて可愛いのです。
ひとつひとつ中に入れて収納できるのもいいですね。我が家でも娘が小さい頃、マートリョーショカのお人形が好きで、入れて出して、入れて出して…ずっと遊んでいたものです。こちらのお人形はIngela P Arrheniusさんの丸みのある愛らしい、ひょろりとした容姿で可愛らしさが倍増!
棚や窓際に一列に並べても可愛くまとまりそうです。

まもなく入荷予定です。お楽しみに~。

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サマーハウス

お天気の週末に、友人ファミリーのサマーハウスへ遊びに行きました。
春から夏の間、自然の中で余暇を過ごすためにサマーハウスを所有するデンマーク人は多いのですが、私は管理が大変だろうなあとか、なかなか休みの日でも行きにくいのでは…とイマイチその利用法というものが分からなかったのですが、友人は“本当に贅沢よ~、街中に住んでいたら尚更、自然の中で余暇を過ごすことのありがたみが分かるんだから…”といつも話してくれます。
 

そんなこんなで北シェランドにあるサマーハウスへやってきました。

広い敷地には小さな家があるだけであとはフリースペース。子供達は庭を走り回り、大人は日の当たる場所を探してお茶の用意をします。

庭の植木をベースに差し、ポカポカ気持ちのよい、テーブルセッティングをします。日本人の私はやはり日焼けが気になるのですが、こちらでは日が出ていると、わざわざ全身(もちろん顔にも!)直射日光が当たるように座るので、げっと思ったのですが、あまりにも気にしない周りのリラックスぶりに日焼けを気にする自分が恥ずかしくなり、私も思いっきり日に当たりました。きっとこの日でまたシミ、ソバカスが増えたはず…。

海辺に近いサマーハウスを選んだ友人は、やはり大の海好き。なので、泳ぐにはまだ早い時期ではありましたが、海に散歩に行きました。思ったよりも暖かく、結局持っていった敷物を敷き、砂浜でシャベルを片手に遊んで、子供達も大満足。


砂のお城を作りました。初めは山を作っただけでしたが、大人が乗り気になり、貝殻や昆布でデコレーションをして久々に一生懸命に、遊びました。

サマーハウスのよさは、自宅ではないので無駄なものがないところだなあとつくづく感じた私。余計なものがない分、招いたゲストとのんびりゆっくり語り合いながら、食事をしてお茶を飲んで…。街での普段の生活を忘れるように、自然と過ごす贅沢な時間を過ごさせてもらいました。

すっかり日も長くなり、春、夏に向けて季節がめぐっていきます。北欧の人にとっての大切な時間を過ごすサマーハウスは心地のよい場所でありました。周りでも、冬の間に放って置きがちだった庭の手入れなど、春の陽気と共にアクティブになりつつあり、私の好きな季節がやってきたなあと嬉しくなるのでした。

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