ワークショップ
いつまでたっても可愛い物やレトロなもの、ハンドメイドに目がない私で、ついつい目に留めてはヴィンテージの布など買ってしまい、はさみを入れれずに眺めていることが多く、今年に入ってから思い切ってその布たちでいろんな物を作ってみようと裁縫教室やワークショップに参加し始めました。
デザインもそうですが布の色あわせなどを楽しんで、少しずつ小物や子供服作りを楽しんでいます。
裁縫教室のほうは、正統派の生徒さんが多く、布は生地屋さんでシンプルな物を購入している人が多く、私のようにカーテンやテーブルクロスなどを持参する人がいなくて、少し恥ずかしかったりもしましたが、先日気になっていたお店のワークショップに参加しました。
こちらのお店はお店全体が蚤の市?宝箱?小さいお店の中に所狭しと新しい物、ヴィンテージの物が並べられていて、一度入るとあれもこれも、気になってかなりの長居をしてしまう危険なお店でもあるのです。
レジの後ろ側には、山のように積み上げられたヴィンテージの布がズラリ!オーナーはデザインスクールを卒業されているので裁縫はプロ級、お店の経営の他に子供服の会社にデザインを提供したり、地域の文化教室のカフェをコーディネートしたり、幅広く活躍されています。お店にはもちろん、彼女の手作りのお洋服も。
その日は運よく主人の妹さんと一緒にマンツーマンでお店の隅にあるミシンを踏んでワークショップを受けることができました。私はスカート、妹さんはクッションとアイデアを凝らして作りました。
その際にいろんなお話をし、以前からいろんなお店で見かけては気になっていたクッションをペタペタのお店にどうかなあ…ということで、エージェントの連絡先を頂き、卸していただくことになりました。
彼女のお店で売られているこちらがそのクッション、フクロウやおさるさんのモチーフです。いろんな布で作られており、一つ一つが手作り感満載で、とても可愛いのです。雑貨屋さんだけでなくデンマークの子供服のお店などでも見かけることがあります。お店全体が楽しい雰囲気になるから素敵です。
そして待つこと数ヶ月…商品が届きました。少しずつご紹介できたら…と思っていますので、お楽しみに!
素敵な空間
以前Finnsdottirのベースの実物を見せていただこうと、ショールームをお邪魔した同時期にFinnsdottirのエージェントさんの特集記事がファッション雑誌に出ていました。
このエージェントさんはフランスのお洋服を中心に取り扱われていることもあり、自宅兼ショールームのフラットはとても落ち着いた素敵な空間でした。
アンティークや自然の素材を生かした落ち着いたリビングです。
フランスやドイツにも販売をしているFinnsdottirの作品ですが、フランスでは淡い色が人気だそう。
このエージェントさんが紹介されていた雑誌。見開き1ページに彼女の素敵なインテリアが満載です。真ん中にはオススメのベースとしてFinnsdottirの作品が紹介されています。
Finnsdottirの作品は新しい物と古いものを上手く調和させてくれる素敵な雰囲気があります。なので、アンティークのインテリアの中にもしっくりと馴染むのですね。
春らしいチューリップで、気分も明るくなります。隣のキャンドルホルダーは大切にしているアンティークのもの。あれこれと組み合わせを楽しみつつ、いつまでも大切にしておきたい作品です。
手作りの温かみのあるFinnsdottirは母の日のプレゼントにもピッタリ。カーネーションのお花といっしょに贈られても素敵ですね。
スェーデンのマルメにて。
冬の後に春を飛ばしていきなり夏が到来したかのお天気が続いたポスケ休暇。学校も10日ほどお休みだったのですが、今年は遠出をせず、近場のお出掛けを中心にちょこちょこ過ごしました。
この日はどこか行きたいね、と久々にお隣のスウェーデン、マルメに出かけることにしました。
コペンハーゲンからだと電車で30分ほどで行ける身近なマルメ。小さい街ですが、のんびりしたショッピングストリートはゴミゴミしていないので、家族のお出掛けにピッタリのスポットなのです。
街のあらゆるところに大きな卵のオブジェが飾られていました。
時計、眼鏡屋さんの素敵な広告が壁に描かれています。
お天気がいいので、座って日向ぼっこをしている人も…。
今回は車で来たので、マルメだけでは物足りないと、北欧一の大学規模を誇る、LUNDにも行きました。
教会の回りは芝生の上で寛ぐ人で一杯でした。さすがに学生の街だけあり、若い学生さんで賑わっていました。とてもチャーミングな街です。
そしてお目当てはこちらのアイスクリーム。いつもすごい行列なのです。前回は子供達がぐずって並ぶのを諦めたのですが、せっかくなので、今回は並んで待ちました。ソフトクリームが固めでなかなか溶けないので、慌てずゆっくり楽しみます。並んだ甲斐があったねっと大満足。
スウェーデンとデンマークを繋ぐ橋を渡り帰ります。日が長くなってきたので、外出しやすくなりました。近いと言えども外国は外国。帰りには大型スーパーマーケットで食材を沢山買い込みました。パッケージが可愛いものを中心に選んで、ポスケ中に遊びに来たお友達や家族と一緒にスウェーデンの味を楽しみます。