集めたくなるもの

昔から小さなものを集めては眺めるのが好きだった私は大人になってもその癖が抜けず、ついつい集めてしまうものがあります。娘も私の血を引いたのか、石や貝を集めるのが好きで、出かけるたびに何か見つけては宝箱にしまっています。片付けなさいといいつつも、なんとなく集めたい気持ちもわかるので、最近は大目に見ているのですが…。

私が何年もかけてこつこつ集めているのはボタンです。宝石のようなキラキラしているものから、プラスティックのレトロ感満載のものまで、長い年月を掛けてマーケットやアンティークショップなどで沢山あるボタンの中から掘り返して見つけては少しずつ集めてきました。

これは1978年の手芸雑誌。ここにアイデアのコーナーがあり、リサイクルのボタンを勧める記事が載っています。これによると写真のボタンは1920年、30年代のものらしく、2011年の今、この手のボタンは簡単には市場でもお目にかかれない訳だわ…と納得しつつも、市で手芸用品などを見かけると隅から隅までアンティークのボタンがないかと探していました。
そこで、先日偶然にも未使用の素敵なボタンに沢山出会うことがあり、自分の分だけでなく、ペタペタのハンドメイド好きなお客様にどうかしら?とお店用にも少し買い付けすることにしました。

箱に並べられたボタンの数々。未使用品なので、どれも綺麗です。見ているだけでもワクワクしますね。

これは以前私が作ったお花。ピンクッションにしてもいいし、ブローチ、子供の髪飾りにしてもいいかなあとまとめて作ったものです。真ん中にアンティークのボタン&ビーズを付けてみました。ボタン自体に味があるので、この他にも、娘のベルトに付けたり、赤ちゃんのおしゃぶりホルダーのポイントや簡単にボタンをパッチン留めにボンドで貼り付けて髪飾りなどにも使いました。アイデア次第でいろいろな用途に使えます。

80年、90年前の古い古い、ボタンたち。秋の夜長にちくちく、編み編み…アンティークのボタンを使って何か作ってみませんか?
もうすぐアップ予定です。お楽しみに。

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