Arne Clausen

おしゃれで、素敵な現行品のデザインを…と少しずつではありますが、現行品の買い付けも行っていますが、今回また新しく素敵なボウルを入荷することになりました。

こちらのボウル…あれっどこかで見たことがある!と誰もが気がつく有名な絵柄。ヴィンテージ品でも根強い人気のあるお馴染みのロータス柄です。

 まずはデザイナーのご紹介を。

ノルウェー出身のデザイナーArne Clausen (1923-1977) は紛れもなく、1960年代を代表するスカンジナビアンデザイナーの一人であります。

彼の生み出した“ロータス”柄はノルウェーのキャサリンフォルム社の為にデザインされたもので、1960年代にキャサリンフォルム社はArne Clausen のデザインしたロータス柄を世界的に売り出しました。
 元々ロータス柄はArne Clausen が仕事としてではなく、プライベートな時間に描き出されたもので、自宅で使用しているケトルにペイントされたものでした。

当時キャサリンフォルム社のチーフデザイナーGrete Prytz Kittelsenの元、キッチン雑貨のボウルを発売する際に社のデコレーターとして、Arne Clausen はこのケトルを持ち出し、ボウルのデザインにと提案したのが始まりです。

その後、このロータス柄はスカンジナビアン諸国だけでなく、ヨーロッパ諸国やアメリカなどで販売され、大きな成功を収めました。

そしていつしかスカンジナビアの象徴的存在になり、現在に至るまでかれこれ50年の歳月が経ったのです。

そんな素敵なロータス柄をこの度、Lucie Kassが現行品として手がけることになりました。
Arne Clausen の家族と共に彼のデザイン、ロータス柄を現代に再生させる計画をした際、今回はオリジナルのロータス柄を陶器のボウルとして、新たに再生産するということで、このボウルは作られたのです。

ホーローとは違った、新しい質感で、長く親しまれているデザインではありますが、なんだか新しい感覚のボウルです。食卓が明るくなるポップな色とスカンジナビアらしいデザインで、テーブルがパッと華やかになりますね。

 まもなく入荷予定です。お楽しみに~。

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