◆ 少し荒療治?
こんばんは。
今日の更新は珍しく夜です。でも早く寝なくちゃです。今朝は、7時に目覚めて寝坊です。
息子はもう少しで小学校に遅刻するところでした…幼稚園時代よりも朝の活動開始が2時間も早くなって
夜遅くまで起きていると朝にこたえます…私も用事を早く済ませて早寝早起きの習慣を付けたいですね。
さてさて、今日は6月末まで開催中の蚤の市グッズからのご紹介です。
レトロなキッチン雑貨として人気のハーブやスパイスを入れる陶器のポットです。
こちらは、キッチンで使用するものなのでデンマークからやってきたときには経年によって
木製のふたに汚れがついている場合がとても多いのです。
油汚れも混ざっているため、水洗いしても取れません。最初のころは、私も木製品についての扱い方が
不安で躊躇していたのですが、新しい持ち主のところへお嫁に出すからにはきれいになって
欲しいという願いを込めて大胆な方法で洗浄しています。
↑ 頭のふたがきれいになって帰ってくるのを待つスパイスポット君たち。
↑ まず、中性洗剤を溶かしたお水の中につけます。しばらくつけると汚れが浮き上がってきます。
でもここまでだと、汚れの3割くらいしかとれていません。
↑ 次はちょっと強力な油汚れ用の洗剤を直接スプレーします。
↑ その後、スポンジでしっかりと洗い汚れが完全に落ちました。よく水で洗剤を洗い流します。
↑ それから日陰で完全に乾かします。ここまでだと、木製品はカサカサの状態。
↑ 完全に乾いたら少量のオリーブオイルを布につけて磨きます。これは、木製品のお手入れでは
よく行われるやり方で特に木製品のスプーンなど水洗いをよくするものに使われる方法です。
水で洗うと木がカサカサになるので栄養補給という感じでしょうか。
私たちでも顔を洗った後、カサカサにならないように化粧水や乳液をつけますよね。
向かって一番左がオイルコーティングする前のもの。その他は、オイルコーティングした後のもの。
つややかでよい色になっていますね。
お届けした時に、ふたが少ししっとりと感じるかもしれませんが何度か乾拭きしていただくと
よいでしょう。
↑ ふたの裏面にゴムがついているのですが、これは数十年経過し劣化しているので密閉にはなりません。
またゴムは伸びて紛失している場合も多々ありますので、ご了承くださいませ。
↑ ふたが戻ってきて、うれしそうなスパイスポット君たち。やっぱりふたがのると雰囲気がでますね。
こちらは、デンマークのKnabstrup社というメーカーのものでいろいろなスパイスがデザインされて
手彩色での味わいが素敵でタペタでも大変人気があります。
小ぶりなサイズでキッチンのシェルフに数個並べていただいてもよいでしょう。
このようにデンマークから届いたお品物たちは、少しメンテナンスされてお客様のもとへ
旅立っていくのです。
★ Knabstrup社のハーブポットはこちら>>
http://www.petapeta.co.jp/SHOP/28760/55458/list.html