ペンションPEKOの家 木の実
息子が2歳のときから、年末年始はスキー場で過ごすというのを恒例にしています。
スキーくらい出来たほうが、大学生くらいになったときにもてたりするのかな?なんて
私の小さな期待で私たち夫婦は老骨に鞭打って自分たちの中では既に終了していたスキーを
復活させたのでした。
「こどもを連れてスキーに行こう!」というようなタイトルの雑誌でスキー場を調べ
晴天率90%以上というお子様にはもってこいのスキー場を見つけたのです。
長野県諏訪地方にある、「ブランシュたかやまスキーリゾート」。スキーヤー限定なので
初心者には安心です。
宿泊は、姫木平にあるペンション「PEKOの家 木の実」さん。
女性オーナーが作るお料理やパンが自慢のお宿です。
こちらのオーナーは、東京のフランス料理店で修行された本格派。
朝食のパンも手作りです。
スキー場のペンションでは、お料理に期待が出来ないと思っていた私。
こちらの美味しいお料理に出会い、毎年リピーターとなっています。
スキーだけでなく、春には山菜取りや山歩き、秋にはきのこ狩りも楽しめます。
ご興味を持たれた方は、こちらからどうぞ!
http://www.kokuyou.ne.jp/~konomi/
宿から一番近いスキー場は、歩いて行ける「エコーバレー」です。
息子もだいぶ滑れるようになってきたので、今年からエコーバレーデビューしました。
こちらは初級から上級まで多彩な斜面があり、また規模が大きいので飽きずに
楽しめます。
息子はスピード狂で、技術が伴っていないのに平気で中級コースから
直滑降で滑り降ります。子供って度胸があるんですよね~
一番上のほうは、アイスバーンになっておりさらにコブがたくさん!
私は初級コースをゆるゆると滑っているので、中級コースのことは
息子に聞くしかありません。
「怖くないの?」「怖いけどさぁ、でもコブコブのところは手を広げてバランスを
取ってるから大丈夫。ハの字(ボーゲンのこと)にしてもすごいスピードが
出ちゃうんだよねー。」大人ならコブをよけながら滑るんでしょうけど、
5歳児にそのような知恵はありません。コブめがけてまっしぐら。
私が横で見ていたら、ヒヤヒヤして叫んでしまうでしょう!
あまりのスピードにパパはついていけず、疲れきっていました。
何度も何度もリフトに乗っていく息子に成長したもんだなぁと
しみじみ感じたのでした。